似合う服がわからないという30代の方必見
30代で、自分に本当に似合う服がわからないという人は、意外と多いのではないでしょうか。
20代はその時々の流行に追われ、店頭や雑誌で話題になっているものをついつい買ってしまうことも多いと思います。
みんなが着ているからと、同じような服を選んでしまうことも少なくありません。しかし、その服が自分に似合っているかは、二の次になってしまうのです。
自分に合う色を探す
30代になって、いざ自分に似合う服を選ぼうと思っても、自分では中々自信がもてません。そこでついつい無難な服や、シンプルな物を選んでしまいがちです。
でもシンプルだからといって、誰にでも似合うとは限らないのです。
むしろシンプルな服を着ることで、実年齢より老けて見えてしまったり、垢ぬけない感じになってしまうこともあります。では、どのように選べばよいのでしょうか。
まず一番に大切なことは、自分に似合う色を知る、ということです。
色選びは、どの服を選ぶ際にも重要です。好きな色や合わせやすい色、ということではなく、自分に似合う色を選んでください。
大まかに分けて、寒色系、暖色系の2種類があります。
寒色系は、青や緑など冷たさを感じる色です。暖色系は逆に、赤やオレンジなどの温かみを感じる色です。その人の持つ肌の色、色素などによって、どちらが似合うのか分かれます。
次に色のトーンです。一口に赤といっても、トーン、すなわち色の明度や彩度が違うと、全く印象が変わるのです。
よくビビッドカラーとか、パステルカラーという言葉を耳にすると思いますが、あれがトーンのグループのような物です。こちらも人によって、似合うトーンが異なります。
これらのことを頭に置いて、実際に鏡の前で色々な色の服、布などでもかまいませんが、ご自分の顔に合わせて見てください。
分かりやすいのは、違うトーンの物を交互に顔に合わせてみると、似合う色の場合は顔色がよく見えたり、顔に馴染んだりしますが、似合わない色は肌の色が悪く見えたりします。
できれば同じ色でトーンの違うものをいくつか用意し、交互に合わせてみるとその違いがよく分かります。寒色系が似合わない人でも、似合うトーンの青や緑などを選べば、似合うこともあるのです。
自分に似合う色が分かれば、同じシンプルな服でも、人から見える印象はかなりよくなると思いますし、何より自分が着ていて落ち着きます。
服選びの際にトーンを考えて選ぶことで、ワードローブの服も必然的に合わせやすい物が揃ってきます。
まずは自分にどの色が似合うのかを知ることから、始めてみてください。